2016年11月3日木曜日

トニー・ブザンのダ・ヴィンチの法則 No.2 「法則・その1 ~ 科学の芸術を学ぶ」

写真 「将棋の駒と将棋盤」
将棋の天才は「ひらめき」や「直感」で指すという

塚原美樹です。

前回お話ししたレオナルド・ダ・ヴィンチの4つの法則、覚えていますか?

  •  科学の芸術を学ぶ
  •  芸術の科学を学ぶ
  •  五感を磨く
  •  すべてのことはつながっている

なんとなく言いたいことは伝わりますが、その真意をもう少し考えてみると、よく理解できると思います。

では早速、一つ目の「科学の芸術を学ぶ」をみてみましょう。

これは、理系の秀才を思い浮かべると、なんとなくイメージがつくと思います。

おそらく秀才は、科学を学ぶ際に、芸術的な頭の使い方が大切であるなどとは思わないのではないでしょうか。論理や分析に長けており、目に見えることだけを重視するタイプをイメージしてください。このタイプは秀才です。

一方、天才は、もちろん、論理や分析もとても大切にするけれど、科学はそれだけでは理解できないことを知っています。論理では説明できない「ひらめき」に夢中になります。このタイプが天才です。

アインシュタインも、エジソンも、「ひらめき」といった芸術的な頭の使い方の中に、偉大な科学のヒントを得たのですから、やはり天才ですね。

「ひらめき」や「直感」というものは、論理的にはなかなか説明できないのですが、おそらく脳の情報処理の一つの結果なのだと思います。

たとえば、将棋の羽生名人は、やはり「直感」に従って将棋をさすと言っています。

羽生名人くらいの人だと、これまでの数々の経験から、脳の中に、ものすごい情報処理ネットワークを作り上げていることでしょう。その処理速度は、人間の意識が追いついていけないほどなのではないでしょうか。

だから、脳は「ひらめき」「直感」というサインを出して、私たちに情報処理結果を知らせようとしてくれているのです。この脳の「サイン」を使うような頭の使い方というのは、論理で説明することはできません。

「なんとなく、そんな気がする」ということであって、なぜそんな気がするのかという理由は分からないのですから。

けれど、そういった頭の使い方ができてこそ、天才に一歩近づけるというのも真実のように思います。

トニー・ブザンが「ダ・ヴィンチの法則」を教えてくれたのは、天才養成講座の一つであるマインドマップを学ぶには、まず、ダ・ヴィンチのような天才を知るべきとのことだったのでしょう。

さて、今回のダ・ヴィンチの法則「科学の芸術を学ぶ」、いかがでしたか?

よかったら、こちらもあわせて読んでみてくださいね。


シリーズ記事 「トニー・ブザンのダ・ヴィンチの法則」

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